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高次脳機能障害を克服へ…病院で歩行は無理と見放された方

[2022.04.12]
― 歩行訓練、介護職員だけでのチャレンジ -
 半身麻痺の高次脳機能障害の方。補足具をつけた歩行訓練を始めて11カ月が過ぎた。多くの職員が歩行訓練支援が出来る。今日は訓練担当がいないので施設長お願いできますか?....
 久しぶりの訓練。前回より随分歩行が改善。週5日、午前中が階段歩行訓練、午後がフロア歩行訓練。その他月3回理学療法士さんが自宅1時間のリハビリ。
 杖と補足具で歩くが、5か月前はピッタリ密着しないと危なかった。今は後ろに倒れないように腰の一部を支えればご自分で歩行が可能。廊下~階段昇り~2階フロア往復歩行~階段下り~廊下から車椅子迄歩行した。
 「杖⇒右足(麻痺)⇒左足」と声をかけるとスムーズに歩行する。「随分歩行がしっかりしてきましたね」の声掛けに満面の笑顔が。
 単独歩行にはまだまだですが、本人が自分の変化を実感できている様子。階段だけなら4階まで上り下りが可能になりました。
 入院先の理学療法士も歩行にはチャレンジした様子。利き右足側麻痺、足首が内側に反る、結果右に崩れる、怖いので過度に左側に傾く。等の悪循環で補足具を着けても無理との判断した様子。
写真の説明はありません。
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