メニュー

車椅子歩行から自力歩行にチャレンジ…高次脳機能障害を克服へ!

[2021.03.04]
高次脳機能障害で車椅子生活の方。ご自宅の17段の階段歩行がネックで受け入れ施設がなかった。膝崩れ、足首の曲がり、麻痺足の震えが酷く補足具は無理と病院が判断した。
 全職員が一丸になり階段歩行を支えた昨年。送迎時の他、午前・午後の階段歩行訓練。介護職員の安全も確保しながら、膝崩れを支え、足首の曲がりも調整、大変な訓練だが、今ではどの介護職員でも訓練ができる。
 現在では麻痺側の力も付き膝折れの支えも殆ど必要が無い。他の大学病院で再度検査してもらう提案をした。受診の結果補足具可能との事。今月中には補足具が付きます。補足具が付けば単独杖歩行の支援に入ります。
 言語障害で言葉が不自由だったが、週2回のカラオケでは普通に歌えます。最近では会話もかなり判るようになってきました。
 要介護4ですが今年の更新では要介護2程度になるのでは?。介護度が良くなれば介護報酬が減少します。介護保険は本来の努力をした施設が損をする矛盾した仕組みです。
 だからと言って改善できる能力を改善しないのは介護施設の在り方ではありません。
写真の説明はありません。
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME