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行事の張り紙の位置だけでも高齢者は転びます。

[2021.08.08]
施設内監視カメラの社員教育…正しい判断が出来ます。
 人間の記憶はあてにならない時があります。間違った情報で対策を立てても間違った対策であまり良い効果を生みません。
 当社の場合、居室、浴槽、トイレ以外の共用場所は全て24時間監視カメラが音声入りで録画されます。
 事故があった場合、職員の報告を受けますが、同時に事故状況を録画で確認、データーとして残します。報告の80%は正しい報告なのですが、20%は思い込みなどが入ります。優秀な職員育成にはビデオ学習は欠かせない教材です。
 
◎誰もいない廊下の転倒事故の報告例!
 
 職員の報告は...
「段差につまづいた、靴があっていないみたいです。」
 
 ビデオ検証結果は...
 廊下に行事の張り紙があり、普段歩いている方向と違う方向を向いたのが原因と特定できた。
 張り紙の位置でも転倒する事が判った。この事例などはビデオが無かったら生涯気が付かなかった。
 
 人の記憶にはどうしても創作(悪気の無い思い込み)も含まれます。しかし、ビデオは事実しか映しません。
 監視カメラと言うとプライバシーを主張する人がいますが、
 自分の行動に責任を持てない職員は危なくて使えません。
 オリンピックもビデオ判定の時代、街中監視カメラだらけ
 ドライブレコーダーも監視カメラです。
 
 
 
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