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良い介護職員を育てるNo10...上司は一貫した信念が必要。

[2022.02.09]
 良い職員を育てるには上司の価値観が一貫している必要があります。難しくても妥協せず、正しい事を貫く強いリーダーシップです。
 例えば、事故、誤薬、虐待、苦情等は行政報告事項。内容によっては厳しい指導や事業免許の取り消しになることもあります。不思議に続く時は続きます。
 このような時に上司が逃げ腰になり、問題が無かった事にしてしまう施設があるようです。これでは隠ぺい体質だけが醸成され本末転倒です。
 隠す努力をするくらいなら、再発防止対策に力を入れ、職員指導をするのが本来です。原因を追及してゆくと必ず問題点が見つかります。その内容に基づき再発防止対策を立て、職員の指導を繰り返します。
 小さなミスの見逃が大きな問題を誘発します。人間である以上永久にミスは無くなりません。だからこそ何度も繰り返し指導が必要です。
 職員はミスを隠してくれる上司を心から信頼するでしょうか。その場は〝ホット”すると思いますが、良い上司に恵まれたとは思わないのでは無いでしょうか。
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